Radio80の番組「Gifu POWER COUNTDOWN 30」のギフコミ!コーナーで、ちびのぶの声優もつとめてくださり、一緒に取材に行ってくださっていた『志津利弘さん』。
「the Canadian Club(ザ・カナディアン・クラブ)」のギターボーカルとして活躍されているミュージシャンです。
「the Canadian Club」は、Vo.Gt:志津利弘さん、Dr.Vo:桂川知也さん、Ba:大地さんの3ピースバンド。その音楽は、激しさもありつつ、すっと心に入ってくるメロディアスさも備えています。
懐かしいような、心の奥底から温かいものが沸き上がってくるような。その音楽はそのまま、バンドメンバーの人柄でもありました。
人とのつながりを大切にしながらも、それを押しつけるわけではなく、自分たちが音楽を楽しみたいからやっているのだという雰囲気が伝わってきて、人を惹きつけます。
バンド「the Canadian Club」のメンバーにお話を伺ってきました。
志津さん>ちびのぶは最高の男でしたね!(笑)
志(こころざし)の高い男でした!
岐阜を盛り上げたいっていう想いがすごく強い男ですよ、あいつは!(笑)
取材に関していえば、お店それぞれ、美味しかったり人が温かかったりするのはもちろんうれしかったです。なにより、年齢も近い「ギフコミ!」スタッフ陣との道中が本当に楽しくて、思い出に残っています。忘れられない逸話がたくさんあります(笑)。良い体験をさせていただきまして、ありがとうございます。
知也さん>ライブ中のMCがうまくなりましたね(笑)。
志津さん>いや、それはうまくならないとまずいよね(苦笑)。
バンドとしての認知度があがって、ラジオがきっかけでライブにきてくださったという方が増えました。また、イベントなどに出演させていただく機会も増えました。ありがたいことです。
志津さん>聞きやすい音楽だと思います。僕たち自身が普段好きな音楽は、もっと激しい曲だったりするのですが(笑)、僕たちが作る曲はシンプルなんです。だからか、小中学生~60代・70代の方まで、ライブに来てくださったりCDを購入してくださったりします。
曲を作るのは僕(志津さん)と知也なんですが、基本的に、作詞した人間が曲をつけます。その歌詞にこめた想い・世界観を大切にしたいので。歌うときも、その想いを伝えられるよう心がけています。
志津さん・知也さん>いつも、こんな感じです(笑)。まったりというか…自然体?
一人いじられるのが大好きなやつがいるので(と、ベースの大地さんを指し)いつもいじり倒してます(笑)
大地さん>え、俺?そう、いじられてます(笑)。
志津さん>僕らは岐阜県中津川市出身なのですが、生まれた場所ということで、もちろん自分たちも岐阜に愛着を持っています。
なにより、地元だということで応援してくださる方々の愛がすごく深くて、いつもとても感謝しているんです。
だから、そういう方々に音楽で恩返しがしたいと思っています。僕らがもっとメジャーになったときに、中津川出身のバンドだということで、中津川の名前が全国に知ってもらえたらいいな、というような夢があるんです。
志津さん>まだ予定の段階ですが、夏頃にアルバムを出したいと思ってレコーディングを進めています。
各地で5月、6月もライブをいくつか予定しています。詳しいスケジュールはオフィシャルホームページなどでチェックしてみてください。(→「the Canadian Club」ホームページ)
(取材日:2010年3月31日)